飲食店で飲み物をこぼしてしまった時、思わず手元にあったおしぼりでテーブルを拭いてしまった……ということ、けっこう多いのではないでしょうか。
でもこれ、実はおしぼりの使い方としてはマナー違反になってしまうんですよね。

布のおしぼりは、少ない時で20回ほど、多い時では50回ほど、繰り返し洗浄・殺菌して使用されます。
自分だけではなく、洗浄後に他の人も使うことになるものですから、本来は手や顔を拭く以外の用途で使うべきではない、とされているわけですね。

テーブルにソース類や飲み物をこぼしてしまった場合は、少量なら備え付けの紙ナプキンで拭き取るか、こぼした量が多い時にはお店の方にお願いして拭いてもらったり、台拭きを貸してもらうのが良いようです。

また、おしぼりをお冷などのコップの下に敷いてコースター代わりに……という人もたまに拝見しますが、こういった使い方も、マナーとしては良くないこととされています。
コップの水滴などが気になる場合は、お店の方にコースターをもらうか、コースターの用意がない場合は、紙ナプキンを数枚重ねてコップの下に敷くと良さそうです。

まとめとして、

  • おしぼりは、手や顔を拭くためのもの
  • 手や顔以外で何か拭きたいときは備え付けの紙ナプキンを使う
  • それで足りないと判断したときはお店の方にお願いする

という基本を知っておけば、おしぼりの間違った使い方をしなくて済みますね。