一般家庭などでも、まとめて買ってあると何かと便利な『紙おしぼり』。
でも、紙おしぼりって普通に置いておくとすぐに乾燥してしまいますし、長い間保存していた場合、衛生面でも心配になりますよね。
というわけで、ここでは紙おしぼりの最適な保存方法についてお知らせします。

紙おしぼりは冷蔵庫or冷凍庫で保存する

紙おしぼりのフィルムは完全な密封素材ではないため、小さな隙間から空気が循環し、中のおしぼりは思いのほか早く乾いてしまいます。
ネットなどで注文して手元に大量の紙おしぼりがあるのに、それが全部乾いてしまったら……すごくもったいないですよね。

そんなときは、紙おしぼりを密閉できる袋や容器に入れて、冷蔵庫で保存します。冷凍庫での保存もOK。その場合は、冷凍庫可の袋や容器を用意してくださいね。

密閉できる袋や容器を使用することで、紙おしぼりの水分が蒸発するのを防ぎ、低温で保存することで、細菌やカビが発生するのを防げます。
紙おしぼりを安心して使うためにも、保存には気を使いたいものですよね。

紙おしぼりを安全に使える期間はどれくらい?

さて、紙おしぼりを冷蔵庫や冷凍庫で長期保存しておく場合、気になるのが『安全に使える期間はどのくらいなのか』ではないでしょうか。
紙おしぼりを安全に、衛生的に使用できる目安は『おおむね半年間』と思っておいてください。

ですが、できれば2カ月ほどで使い切るとより安全です。
定期的に大量注文する飲食店やコンビニなどには、一度に注文する量の目安としては、2カ月で使い切れるくらいが理想とお伝えしています。

なので一般家庭でも、紙おしぼりを保存しながら使っていく際は、冷蔵庫での保存なら2カ月、冷凍庫での保存なら1年程度で使い切るようにするのがおすすめです。
「冷凍庫で保存して、使用の際には都度解凍する」という方法なら、使用期限をそれほど気にすることなく安心して使えるのではないでしょうか。

紙おしぼりはなるべく早く使い切ったほうが◎

「できれば2カ月で」と聞くと、紙おしぼりは意外と安全や衛生を保てる期間が短いのだな、という感想を持たれるかもしれません。
ですが、元々は食事前に手を清潔にするために使うものなわけですから、安全性が第一!

安全面にこだわって作られた紙おしぼりですから、できるだけ新鮮なうちに使うよう心掛けるのがベストです。