コンビニや飲食店などでよくもらい、いつも使っている『紙おしぼり』。
今回も、その意外な活用法をお伝えします。

紙おしぼりを掃除に使う

紙おしぼりの活用法としてよく登場するのが、「掃除に使う」方法。
床掃除や窓掃除、汚れの強いサッシを掃除したり、油汚れメインのコンロ周りを掃除したりと、湿り気があってアルコールも入っていることの多い紙おしぼりは、様々な場所の掃除に適しています。

中でもオススメしたい掃除場所が、石油ファンヒーターの吹き出し口や、ブラインドの羽部分。
どちらも結構汚れているのですが、その上さらに、埃がルーバー部分にしつこくこびりついていることが多いんですよね。
そんなしつこい汚れを、水分とアルコールとで浮かせて取れる、紙おしぼりでの掃除にはうってつけの場所。

気が付いた時に、余っている紙おしぼりでちょこちょこ拭いておくと、きれいが持続して気持ちがいいですよ。

ナイフや包丁を紙おしぼりできれいにする

こちらは、災害で避難生活を送っていた方の体験談。
災害時の避難所では、水って貴重品ですよね。
なので、お皿などにはラップを巻いて、汚れたらラップを取り替える、という方法で水を節約していたそう。

ですが、どうしても汚れがちなのが、食品を切り分ける際に使用するナイフや小さな包丁です。
ナイフや包丁にラップを巻くわけにはいきませんよね。
でも、食品を切って刃が汚れてしまったら、きれいに洗ってから次の食品に使いたい、と思うのが普通かと思います。

その際に活躍したのが、アルコールを含んだ紙おしぼり。
アルコール入り紙おしぼりで汚れたナイフや包丁を拭くと、汚れがきれいに取れ、除菌もでき、水も節約できるのでとても重宝したそうですよ。

チーズのような、刃にこびりつきやすく油分を含んだものを切っても、アルコール入り紙おしぼりで拭けば洗剤を使わなくてもかなりきれいになり、別の食品を切るときに嫌な気持ちにならず使えるとのこと。
災害時のみならず、通常時でも活用できそうな使用方法ですよね。

以上、「紙おしぼりの意外な活用方法」のご紹介でした。
紙おしぼりの意外な使い道が見つかったら、またご報告させていただきますね。