現在では、毎日当たり前のように使っている『紙おしぼり』。
その原料は何で、どのような製造過程を経て作られているのでしょうか。
紙おしぼりの原料と製造方法について調べてみました。

紙おしぼりって、何から作られているの?

紙おしぼりに使われる原料についてですが、基本的にはこちらの3種類がメジャーなようです。

  • パルプ
  • コットン
  • レーヨン

『紙』おしぼり、というくらいですから、木材を原料とするパルプだけを使っているのかな? と思っていた人も多いかと思いますが、綿花を原料とするコットンや、化学繊維のレーヨンも使われるんですよね。

レーヨンの紙おしぼりって、環境にやさしいの?

パルプやコットンは天然の原料を使用しているので、ゴミに出すときも普通に燃えるごみになりますし、土に埋めれば微生物の働きで分解もされます。そういった点では、環境にやさしい素材ですよね。

そして、化学繊維のレーヨンも、実は原材料はパルプと同じ『木材』なんです。
レーヨンは中学校の理科の時間に習った、植物の細胞壁の主な成分であるセルロースから作られています。

なので、レーヨンもパルプやコットンと同じように、燃やしても環境汚染物質が出ませんし、土に埋めれば分解される、環境にやさしい素材なんですよ。

紙おしぼりの製造過程って?

紙おしぼりは、完全自動化された工場で製造されることがほとんどです。
製造過程は以下の通り。

まずは、紙おしぼり製造の専用機械に、エンボス加工など、紙おしぼりに必要な加工がされたロール紙をセットします。
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紙に汚れがないかチェックした後、機械で三つ折りか四つ折りにして、丸型のものは丸めます。
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その後、外気に触れないようプラスチックケース内で薬液を噴射して滲み込ませ、規定の長さにカットしたあと、ビニール包装されます。

このように、紙おしぼりは専用機械により衛生的に製造され、そのまま利用者の元へと届けられるようになっています。