紙おしぼりには、大中小のサイズの違いや、コットン・パルプ・レーヨンなどの素材の違いエンボスタイプ・スパンレースタイプなどの加工の違いなどがあり、ひとくちに『紙おしぼり』と言っても、組み合わせによりさまざまなタイプのものがあります。
その中でも、多くの人が気になるのが、紙おしぼりの「厚み」ではないでしょうか。

何ミリから『厚手の紙おしぼり』になるのか

紙おしぼりには、手を拭くのには十分な一般的な厚みのものと、さらに「厚手」「高級」といった肩書きの付く、かなり厚めのものとが存在します。

厚さ何ミリから「厚手」となるのかはメーカーごとに違い、特に共通の指針のようなものはないのですが、どこのメーカーでもおおむね60g/m2~80g/m2程度の厚みのものを「厚手」としているようですね。

60g/m2や80g/m2、というのは「一平方メートルあたりの重さが60g・80gです」という意味で、こちらも紙の厚みを表すものではあるのですが、目の詰まり具合や加工の具合が紙おしぼりによっていろいろなので、『厚手の紙おしぼり』が厚み何ミリなのかは、一概には言えない感じです。

でも、60g/m2以上であれば十分に「厚手」と言って良さそうなので、覚えておくといいかもですね。

ご家庭で備えておくなら『大判厚手』のものがオススメ

価格で考えれば、小さく薄いもののほうがたくさん買えるのですが、紙おしぼりは普通に保存しているだけの場合、2カ月程度で使い切ったほうが衛生的にも殺菌効果の面でも良いそうです。

それならちょっと価格が高めでも、大判厚手のものを買って、どんどん使っていった方が満足感があっていいですよね。
お客様にお出しする場合も、ふっくら厚手で大きめのもののほうが印象がいいはず。
大判厚手の紙おしぼり、一度使い始めたらやめられなくなりますよ!